心理的負荷による精神障害の認定基準を制定

投稿日時 2011-12-27 09:00:00 | カテゴリ: TOP

精神障害の労災認定基準の改正

 2011年12月26日、「心理的負荷による精神障害の労災認定基準」が策定されました。これは、これまで精神疾患の労災認定基準であった1999年の「心理的負荷による精神障害等に係る業務上外の判断指針」の改正にあたるものです。改正の理由には、近年の精神障害の労災申請件数の大幅な増加や、現在の認定審査には平均8.6ヵ月かかることが挙げられています。審査の迅速化や効率化によって、6ヵ月以内の認定審査と、業務によって精神障害を発病した人の認定の促進が目指されています。

 今回の労災認定基準のポイントは、

 ①分かりやすい心理的負荷評価表(ストレスの強度の評価表)を定めました。

 ②いじめやセクシュアルハラスメントのように出来事が繰り返されるものについては、

   その開始時からのすべての行為を対象として心理的負荷を評価することにしました。

 ③これまで全ての事案について必要としていた精神科医の合議による判定を、

   判断が難しい事案のみに限定しました


の3つです。

厚生労働省では、今後、この新しい基準に基づいて審査の迅速化を図り、精神障害の労災請求事案について、6ヶ月以内の決定を目指すこととしています。

(参考ソース)厚生労働省ホームページ 
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001z3zj.html






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